Microsoft
Windows XP の次は...
今年の春TVニュースで、Windows XPのメーカー(Microsoft)サポートが2014.04に終了するという話題が流されて以来、PC更新の話題に事欠かない状況が続いています。
PC導入業者の方々に話を聞くと、春までリプレイス作業の予定が続くそうで、またPC製造工場の方でも、増産体制を敷いて対応していらっしゃる様です。
一部の自治体で、サポート終了までに更新が間に合わないといった話もでていますね。
1,2台の話ならまだなんとか対応できるのですが、社内のPC数十台・数百台を一度に更新するとなると、その費用は相当の物になります。
当然の様に予算化しておかなければ、捻出も難しいと考えられます。
当方のお客様では、2014.04のWindows XPサポート終了の話と、それまでに更新が必要である事を、昨年までのところでお話しし、受け入れていただいておりましたので、幸い早めの対応で更新作業を完了することが出来ています。
そんな折りですが.....
2015.07にはWindows Server 2003のサポートが終了します。
サーバ用OSですので、目にされることが少ないかもしれませんが、2008年までの導入であればWindows Server 2003が導入されている可能性が高いです。
また、それ以降でも利用するアプリケーションソフトなどの事情でこのOSで運用していらっしゃるところも少なくなりません。
サポート終了までには、まだ1年と半年以上ありますが、予算化を考えた場合、決算期によっては次年度予算にいれておかなければ行けない企業も多くあるかと思われます。当然次次年度には間違いなく必要になります。
普段直接的には触れることのないサーバOSですが、間接的には社内のほぼ全ての方が利用していらっしゃることが多いと思われます。
そのため、更新のためのリプレイスにはクライアントPCの更新以上に計画的に、影響を考えながら進めなければ行けません。
PCの更新は置き換えだけで済んだという方もいらっしゃるでしょうが、サーバについてはそうはいきません。
早め早めに計画および実行して、実務的にも心理的にも業務への影響が少なくなるよう進めていきましょう。